空いている土地が少なく面積も狭くなりがち

都心部はぎっしりと住宅やビルが建ち並び、空き地がなかなかありません。気に入った場所に家を建てようとしても、まず土地探しに時間がかかることがデメリットと言えるでしょう。
さらに土地が見つかったとしても、狭い面積であることがほとんどです。それゆえに都会では、限られたスペースに高さのある家を建てることが多いです。3階建ての住宅も増加傾向にあります。家族が多い場合は部屋数が必要なので、3階建てにすることで間取りを増やすことができます。
また高層ビルやタワーマンションが多いエリアに一戸建てを建てようとすると、日陰になってしまう問題もあります。周囲の建物を見ながら日当たりも考えて、土地探しをすることが大切です。

都会は土地が高値の場所が多い

便利な都心部は、田舎に比べるとどうしても土地代が高くなりがちです。特に駅の近くや商業施設が充実している場所は、尚のこと土地が高値になります。
家を建てるだけでもお金がかかるのに、土地も高いとなると資金ぶりが大変です。都心部にマイホームを建てるということは、それなりに稼ぎがなければなかなか厳しいと言えるでしょう。
とは言え都会でも、駅まで徒歩20分以上になってくるとやや土地も安くなります。土地代を抑えたいのであれば、やや不便な場所を探してみるのもひとつの方法です。マイカーがあれば、少しくらい商業施設が離れていても何とかなるものです。反対に、お店が少ない所のほうが閑静で落ち着いて過ごせるかもしれません。
都会で土地を探す際には、どれくらいお金を割り当てることができるのか考えておく必要があります。